9 月 29

 お久しぶりです!関です。
 二年目の京都の夏は去年ほど猛暑ではなくホッとしました。
 
 皆さん!ご存知でしょうか? 
 11月29日からNHKで「坂の上の雲」が放映されます。内容は一言で言えば(日露戦争の話です。)原作は僕の大好きな作家の司馬遼太郎です。
 全六巻とう言う大作をどの様に映像表現するのか個人的に凄く楽しみにしています。
 さて、何故この「坂の上の雲」なのかというと、当館の南禅寺交差点の向かい側には日露戦争に深く係わりのある明治の元老山縣有朋の別荘無鄰庵があります。
 そのほかにも、山縣も自ら指揮したとも言われる素晴らしい庭園が鑑賞できます。
 山縣が七代目植治(小川治兵衛)に作らせたもので、東山を借景とし明るい芝生に琵琶湖疏水を引き込み浅い流れを配した池泉廻遊式庭園です。紅葉の季節は素晴らしい様ですよ。
 
 出勤の時にはいつも横を通るのになかなか行けませんでしたが….。NHKで坂の上の雲が放送されるので訪問してきました。

 「無鄰菴」と名付けられた山縣邸は三つあり、最初の無鄰菴は山縣の郷里、長州・下関の草庵です。名前の由来はこの草菴に隣家がない事によるそうです。
 第二の無鄰庵は、京都の木屋町二条に購入した別邸、そして第三の無鄰菴が京都・南禅寺参道前に造営した別邸で、「無鄰菴会議」の舞台ともなった場所である。
 無鄰庵会議とは、敷地ないに洋館があります。この洋館2階の間は、しばしば要人との会見に用いられたようで日露戦争開戦前の1903年(明治36年)4月21日にはここでいわゆる「無鄰菴会議」が行われ、その時の出席者は元老山縣有朋、政友会総裁伊藤博文、総理大臣桂太郎、外務大臣小村寿太郎です。 少し「無鄰菴会議」についてを調べてみました。 
 当時、ロシアは強硬な南下政策をとっており、満州のみならず北朝鮮でも勢力の拡大を進めていて、 桂は、ロシアの満州における権利は認めても、朝鮮における日本の権利はロシアの認めさせることを貫くために対露戦争も辞さないという態度で対露交渉にあたるために、この方針への同意を伊藤と山縣から取り付つようとした会議の様です。

 この部屋で日本とロシアとの戦争の引き金になる会議が行われたと思うと異様な雰囲気がしました。しかし以外に狭かったです。
 
 そしてこちらが無燐庵の有名な池泉廻遊式庭園です。二手の川が流れていて水の流れる音が心地よかったです。
 当館も七代目植治(小川治兵衛)作の琵琶湖疎水を引いた近代式庭園です。

 ゆっくり庭を鑑賞して思ったのですが、敷地の前には仁王門通りが通っているのですが随分静かでした。

 そしてあと2ヶ月もすれば、この無燐庵のもみじ達も紅葉してきて綺麗でしょうね!

 もしかしたら、来年は「坂の上の雲」ブームが起こるかもしれません。

 無燐庵も沢山の観光客の人達で賑うのかもしれません。名前の如く静かな明治の元老の別荘にお邪魔したらいかがでしょうか?

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9 月 18

TOSHIです。

ミシュランガイドの京都・大阪版が9月1日、遂に出版の日程が発表されました。レストランとホテルが基本で、京都は老舗料亭ももちろん掲載される予定です。今回のトピックはやはり京都の旅館が世界のホテルとはすこし違った評価基準で掲載されることです。

出版が噂された当初は京都の料理屋さんは掲載を拒否すると報道されたり、いろいろありましたが、世界に誇る日本の食文化は以前より世界中で注目を浴び、世界各国で日本料理を紹介する際は京都の料理屋さんも必ずと言っていいほど、むしろトップに立って参加しているので結局は掲載でまとまったみたいです。でも一見さんお断りの料理屋にはどうやっていったんでしょうか。やっぱり身近にもインスペクターがいたりするのな。。

実際、今回のミシュランガイドの出版自体は旅館にとってはすばらしいことです。特に旅館については世界的には「宿泊施設」イコール「HOTELやINN」という英語での共通認識が基本なので「RYOKAN」が認知される絶好の機会だと思います。

今回、「旅館」を評価するのは外国人です。八千代には何十年もの間、世界各国のお客様にご宿泊頂いてきました。ここ数年、インターネットの普及により紹介なしでも簡単に予約が取れるようになり、「旅館」の文化やおもてなしをあまり知らない外国人のお客様も増えています。

外国人にとって日本の「ホテル」イコール「旅館」の認識だと様々なニーズや習慣の違いがあり、この数年、八千代は多くの事を経験し「RYOKAN」のおもてなしを築いてきました。

食事の御献立やお部屋のしつらい、サービス全般。すべてが新たな取り組みでした。

次に続く。。。

9 月 05
TOSHIです。

夏休みも終わり、初秋の雰囲気が漂ってきた京都です。まだまだ暑いですが、時折、涼やかな時もあります。

このたび「料庭 八千代」がグルメサイト「食べログ」に掲載されました。

京都、南禅寺といえば湯豆腐が有名です。当館も創業当時より料亭の宿の脇の「料庭 八千代」にて毎日できたての「豆腐」と料亭で使う鰹と利尻昆布を贅沢に使用した「湯豆腐のたれ」でもてなす湯豆腐と数量限定の京懐石弁当「雨月」をランチなどでご用意しております。

最近はお客様の声が食べログなどインターネット上で公開されることが多くなってます。お褒めの言葉や御叱り、ご意見など貴重なものばかりです。

創業当時より変わらない京料理の味、昔ながらの数奇屋の館、植治の庭園など職人による仕事が色濃く残る時代に左右されない八千代の”基”を大切にし、昔そのままの京都”を味わっていただけるような料理屋として今後も精進いたします。

食べログ 京料理 料庭 八千代

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26001833/