10 月 20

 こんにちは!関です。 近頃は日中は汗ばむ陽気ですが…夜には上着が欠かせなくなって来ました。そろそろ秋の気配がして来ました。

 先日、八千代旅館玄関の顔(下足番)長野さんがテレビ東京系列の番組、和風総本家「京都の一日」という企画で密着取材を受けました。この番組は京都で暮らしている人々を24時間密着するという内容です。
深夜遅くまでの撮影でしたが…長野さんは疲れの表情もなく進みました。

 長野さんは流石関西のおじさんだけありまして仕事中もジョークが冴え渡り、疲れている時などは気分転換させて貰っています。そして京都でただ一人地元のあだ名で僕を呼んでくれます(嬉しいです!)

 京都の昔こと、行事、英語など様々なことを教えて貰らいとても勉強になっています。

 しかし、外国人のお客さんには流暢な英語で対応をしとても人気者です。そして自分のことを「Please call me jiya!」と紹介し「爺や」と呼ばれすぐに海外のお客さんとも仲良くなってしまいます。放送内容も詳しく書けないので八千代旅館と長野さんをもっと知りたい方はご覧になってみてください。 

 放送日は、11月5日の夜21時放送予定です。編集の内容で5分位かもしれませんが…八千代旅館のことをホームページやパンフレット以外の形で紹介出来ると思いますのでチェックして見てください。

僕も凄く楽しみです。

10 月 05

もうすぐ京都,三大祭である時代祭が楽しみなToshiです。

先日、八千代旅館の脇にある湯豆腐と京料理が楽しめる「料庭」が口コミグルメサイト「食べログ」に掲載されたことはお伝えしましたが、そのクチコミグルメサイト「食べログ」を運営するカカクコムが初のグルメガイド本「食べログ京都・大阪・神戸2010を10/16(金)に発売することを発表しました。もう少しはやくに「料庭八千代」もWEB版に掲載していたら、グルメ本にも載ってたかもと思うと残念です。来年、掲載されるようがんばります。

実はこの日、先日よりブログで話題にしている「ミシュランガイド京都・大阪の発売日と同じ日なんです。

“プロの評価”と“一般ユーザーの口コミ”を見比べるのも面白そうですし、コンセプトが違う評価本が増えれれば客観視しやすいですしわかりやすく自分で判断できそうですね。

 食べログ 京料理 料庭 八千代

南禅寺名物 湯豆腐

南禅寺名物 湯豆腐

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26001833/ 

10 月 03

ミシュランガイド 京都・大阪版を楽しみにしているToshiです。

ミシュランガイドに掲載され海外のお客様に満足してもらえる「RYOKAN」とはどんな「旅館」なのか?

今回のミシュランガイド京都・大阪は日本での出版がメインなので選考も日本人向けで老舗の高級料理屋に★★★が付くのが予想です。もし旅館でも★が付くとしても基準は日本人だと思うので、八千代が取り組んでいる海外のお客様に対するサービスとは今の段階では方向性が違いそうです。★や選考も注目ですが今回のミシュランガイドの出版によりミシュランジャポンやその他海外の旅行本で「RYOKAN」のカテゴリーができるきっかけになればと思います。

現在はミシュラン君マークのみの評価基準ですので。

ミシュランジャポン Michelin Japon

http://books.google.co.jp/books?id=LsQhfGIK0TUC&pg=PA303&dq=Michelin+yachiyo&lr=&as_brr=3#v=onepage&q=&f=false

本題の前に簡単に八千代の外国人のお客様の歴史を紹介します。

八千代には1964年の東京オリンピックの頃より多くの海外のお客様にご宿泊いただいております。その頃はまだまだセキュリティー関係も厳しくなかったのかベルギー現国王陛下など多くの国賓もお泊りになっていました。最近は国賓クラスのお客様は貸切以外ではなかなか宿泊が難しいのが現状です。その頃より信頼ある日本人のお得意さまのご紹介や各国大使館や外務省筋からの招待客で「日本文化」や「旅館」を知っている”通”なお客様などがほとんどでした。その後2000年に入り、インターネットの普及をきっかけに世界中のお客様に簡単に「旅館」を紹介できるようになり、その反響はとても大きく、今では世界80カ国以上の国からお客様がお越しになります。

インターネットのおかげで世界中から簡単に予約して「旅館」に泊まりに来ます。そんなお客様の中には日本の「HOTEL」「INN」イコール「RYOKAN」という認識で「旅館」のしつらいや日本の習慣が理解できなく、満足してもらえない事もたくさんありました。この10年で八千代が海外のお客様に対して改善したサービスは山ほどありますがその中でも一番苦労したのは食事についてでした。

食事は京都の老舗「旅館」にとってはメインイベントです。異国の地で一流の郷土料理を個室や昔ながらの雰囲気で楽しめる空間は「旅館」以外にはなかなかありません。

しかし、フランスTV5の旅館の紹介する撮影でフランスの有名な料理評論家の方と打ち合わせをしてる際、食事の撮影の段取りを説明したところ、

「今回の撮影は部屋とお庭だけでお願いします。あとおすすめの料理屋はありますか。」といわれ、

私は「旅館での滞在の中で夕食は日本人にとってメインイベントです。是非、お部屋で料理を楽しむシーンを撮ってください。」と依頼したところ、

彼女は「HOTELは泊まるところで、食事を楽しむところではないわ。」とサラっと言いました。

彼女曰く、海外では一流のホテルに泊まってディナーは別のレストランで楽しむのが当たり前らしく、たまたまかもしれませんが彼女は「旅館」でどんな夕食が用意されるかも知りませんでした。私はすぐに八千代で用意している京料理の写真や献立を見せ、「旅館」の楽しみ方を伝えました。彼女は「旅館」スタイルに関心を持ち、お部屋で撮影に料理を楽しむシーンとお布団を敷くシーンを採用してくれ、とても満足してくれました。

やっぱり世界は広い!習慣や文化の違いは当たり前。それを誰がどう伝えるかが問題だと思います。 現状でまだまだ多くの海外のお客様は「旅館」での夕食についての知識や関心が乏しくWEBなどで受け入れやすい状況を作れば、ホテル感覚で予約されるケースも増え、結果的には「旅館」のスタイルの維持が困難になります。

八千代のホームページの英語サイトでは京料理の歴史や楽しみ方、献立の説明などを詳しく掲載しています。またお部屋にも詳しいメニューブックを用意し現在では、四季の献立や寿司、肉料理、天婦羅を含む外国人特別献立「YACHIYO COURSE」、ベジタリアンや宗教上の制限に対応した、精進献立や日本の伝統料理、すき焼き、しゃぶしゃぶなどを写真を文章で紹介しています。

特に海外のお客様は日本のお客様に比べ、平均で2,8泊ほど滞在されますので、具体的な夕食のバリエーションを写真でご紹介することにより「夕食」がメインイベントである「旅館」のスタイルを伝えています。

料理の説明 http://kyoto-ryokan.co.jp/japanese-cuisine.html

結局は八千代が目指す「RYOKAN」は昔ながらの「旅館」となんら変わりませんが、このような経験は私たちに八千代の原点を思い出さしてくれます。日本人のお客様にも是非、楽しんでもらいたい「旅館」の「おもてなし」です。

次回に続く。。